膠着状態が続くロヒンギャ問題

2019年10月07日
ウィークリーレポート・ミャンマー

　ミャンマー西部ラカイン州から約100万人の難民が脱出した「ロヒンギャ問題」は、2017年８月の大規模脱出の開始から２年が経過した。難民は今もバングラデシュ領内のキャンプに滞在しており、国際社会は帰還に向けた環境整備を訴えているが、今なお実現の見込みは立っていない。またも空振りに終わった帰還事業 ...

この続きを読むには

会員の方はこちらから購読ご希望の方へ

この記事を今すぐ読む: 無料会員登録をおこなうと1週間に2記事までを無料で読むことができます。（有効期間180日）
無料会員登録をする