ロヒンギャをめぐり政権内部の緊張高まる

2018年07月02日
ウィークリーレポート・ミャンマー

　ロヒンギャ問題をめぐる国際社会からの批判に対し、NLD政権は長く沈黙したままだった。しかし、情況は５月末から変化の兆しを見せている。難民の帰還事業についての国連との合意締結、そして人権侵害疑惑を調査するための独立調査委員会を組織するという発表を皮切りに、国際社会への歩み寄りとも解釈できる動きが続い...

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